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KY no BLOG

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ワールドカップまで58日

前回の日韓ワールドカップの時、ボクは浪人生で男子寮で熱狂していた。
寮の溜まり場に特別におかれた小さなテレビに、100人近い男たちと釘付けになっていた。
初戦のベルギー戦、先制され落胆したが、鈴木のゴールが決まった時、寮が揺れるほど熱狂した。まだ全然話したことも無い人間とも抱きあって喜びを分かち合い、サッカーの魅力に魅了されたあの6月。
忘れもしないボクの誕生日の前日である6月18日、宮城スタジアム、対トルコ戦。
その試合の日本のフォーメーションは不可解なものだった。
短期決戦では勝ち続けているチームは変えないという鉄則にとらわれず奇策に出た。
3バックに宮本、松田、中田浩、ボランチに戸田、稲本、右に明神、左に小野、トップ下に中田英、2トップに西澤と三都主。誰もが驚いたスタメン。なぜに西澤?まぁFWは誰でも大差なかったんでいいが、相棒に三都主は無いだろうと誰もが思ったはず。「西澤?なら森島だろ!」こう思った人がほとんどだろう。実際西澤は特に何もできずそして後半開始から2得点と好調だった稲本を下げる。あえなく前半の1失点を返せず敗退。スタジアムは静まり返っていた。テレビの前の日本国民も。

そして日本はジーコに託した。目標は前回のベスト16以上。
長い4年が始まった。
最初は中田、中村、小野、稲本という「黄金のカルテット」
しかし名良橋、森岡、秋田、服部という30歳オーバー4バックが機能せず
山田、宮本、坪井、三都主に総入れ替え。
遠征中のキャバクラ行っちゃった騒動。
加地さんの無力さ。
カズを復帰させる発言。
中田ヒデ不要論。
4バックより3バック。
中村司令塔確立。
小野、再度のケガ。
FWの軸が高原、鈴木、久保、柳沢と定まらず。
加地さんのすごさを知ったコンフェデの幻のゴール。
大黒ブレイク。

語りつくせないほどの数々のジーコジャパンのニュースに一喜一憂させられてきたこの4年間。
そしてあと58日でワールドカップが開幕する。
全世界が1つとなって何十億人の人がサッカー馬鹿になる夢のような時が。
どこで見るのか。自宅、実家、研究室、、、様々な候補があるがやはり友人たちと見て熱狂したい。
日本代表がどこまで勝ち進むのか、時期になれば必死にジーコジャパンを信じる。
運命というかまた自分の誕生日の前日6月18日にクロアチア戦がある。
今度は気持ちよく誕生日を迎えたい。
何があるか分からないのがスポーツ。程ほどの番狂わせがあるから面白い。
日本代表よ、番狂わせちゃいなよ。オーストラリアに負けてクロアチアに勝ってブラジルと分けて決勝トーナメント進出。2個、3個勝って前回の「テ~ハミング!」みたいなことをしようぜ。
期待してるよ、坪井と加地。
# by yujyujyu03 | 2006-04-14 01:27

入学生

入学生のみなさん、おめでとうございます。
もう自分たちは4年生です。
学生の中では年長です。

早いもんですね。

3年前の入学式、誰も知人がいなく1人で大学会館の席についたら
隣には、若かりし頃のnakunaiがいました。
「岩手なの?いいとこだよね~雪国」
そんなよそよそしい会話が懐かしいですね
その日にすぐ携帯番号交換したっけな

オリエンテーション、クラス新歓で伝説の問題児クラス1クラの面子と初対面
H野と大と☆☆☆(当時インテル)、Mrとだいすけ、加藤卓球、TAKA、毛
こんな連中とその日の夜の酒で仲良くなり「長老」てアダ名もつけられたなぁ

英語のAクラではyu-sukeと出会い
2年の3学期の都市構造論でドウトクと出会い
3年で都市計のやつらと親交を深めたなぁ

う~ん、見事に女がいねぇ。
でもいいんだよ、女友達は高校までで十分さ。
実際、男だけの方がバカやれるし下ネタも話せるし
居心地もいいしね

さてさて曇りの土曜日を過ごしますか。
# by yujyujyu03 | 2006-04-08 08:22

悩む時、落ち込む時、それは布団に入った時
なかなか寝付けない今日この頃。
気合が入る時、それはシャワーを浴びている時
頭からお湯浴びてると自分に喝が入る。
何かも忘れて笑顔の時、それはボールを蹴っている時
フットサルやってよかったとユニフォーム見て実感。
フットサルやってなかったらと思うと・・・怖い怖い。

こんないろんな「時」の固まりが今の自分やね。
# by yujyujyu03 | 2006-04-03 04:02

3バック?4バック?

ジーコJAPANについての第2弾
今日は「3バック?4バック?」について。
これはディフェンスに関する問題と思うが、実はこれオフェンスの問題でもある。
とりあえず3バックはご存知の通り主に田中、宮本、中澤で組まれるのが基本。
4バックなら加地、中澤、宮本、三都主というライン。
3バックと4バックは単純に数字を比べても3バックの方が攻撃的なシステム。
守備的な視点から見ると相手が2トップの時は、3バックにして田中、中澤が相手FWをマークし宮本がカバーリングを担当。
相手が1トップ、3トップの時は4バックにして真ん中のセンターフォワードをセンターバック2人でマークを受け渡しながら止める。両サイドバックもかなり守備一辺倒になる。
日本選手は1対1に弱い。唯一対抗できるのは中澤くらいなものか。
オーストラリアにはビドゥカ、クロアチアにはプルショ、ブラジルにはロナウド、アドリアーノ、ロビーニョというと1対1に強く上手く自信を持った選手が多い。
そのためにはやはり人数で勝負するしか止められないだろう。

攻撃の視点から見るとさらにサイド攻撃を活性化できる。
最近の三都主の好調な理由の1つとしては4バックの「4」ではなく
3-5-2もしくは3-6-1の「5、6」の一角だから。
DFラインに入った時は守備が第一であるため思い切ったオーバーラップが難しい。
ロベルトカルロスは攻撃に重きを置いているため裏をいつも狙われるが、これは例外。
3バックならサイド攻撃が主体、FWにタテパスを入れて落としたボールをサイドにという展開。
4バックの場合は日本の売りである中盤勝負だろう。中盤での組み立て、タメを作ってサイドバック、FWとの連携、ミドルシュートといった中盤の攻撃が鍵。

このようにDFの数によって攻撃の仕方も異なってくる。
では予選でのフォーメーション予想
対オーストラリア戦
→相手は3-6-1(3-4-3)が基本。日本は4-4-2できちんと相手のFWを封じる。
そして中盤でのボール率で上回ること。引き分けでも及第点、勝てれば上出来。

対クロアチア戦
→相手は3-5-2。日本も3-5-2でガチンコ勝負。多分クロアチアが一番やりやすい試合になるだろうし実力を出しやすい。これで負けたら単純に力が劣っているということ。予想2対1で勝ち。

対ブラジル戦
→相手は4-4-2。日本はもうどちらでもいいだろう。コンフェデの相性のよさを考えて4-4-2でもいいし、3-5-2でもいい。というかブラジルに見入っちゃいそうな気がする。スタメンじゃないブラジルなら引き分けも狙えるだろうが、スタメンだったら・・・

おそらくジーコはフォーメーションを固定せず相手、自分たちの調子に合わせたフォーメーションを流動的にしてくるだろう。
フォーメーションの違いによる攻撃の仕方、守り方、選手の動きの違いを見るとさらに面白いかもね。
# by yujyujyu03 | 2006-04-02 02:35 | sports

ワールドカップに選ばれるFWは?

いよいよW杯まで2ヶ月
ジーコJAPANは先日エクアドルに勝ち初めて南米国に勝利し
勢いに乗ってきたところ、と世間では言われてるが実際厳しい状況であるのは変わりない
またトリノオリンピックみたいに過剰報道して結局はグループリーグ全敗てことも十分ありうる。
むしろ敗退の可能性が現時点では高いのではないだろうか。
何か日本代表の試合には今いち覇気が感じられない
WBCのような日の丸の重たさを忘れているのではと思う。
とはいってもやはり日本人としてはぜひ応援したい
コンフェデのような結果ではなくコンフェデのようなサッカーで挑んでもらいたい

今、一番話題になっているのは「FWは誰か?」
自分のそれぞれの分析は以下のような感じ

・高原直泰(ハンブルガー)
→多分一番の万能型。右、左、頭どれでもシュートが打てる。ポストもできる。サイドで起点にもなる。スピードもそれなりにある。万能型だけにこれといった武器が見当たらない。しかし独で当たりの強い外国人のマークに慣れているし独でのプレーも慣れているため現時点では1番当確だろう。(エコノミー症候群にならなければ・・・)

・鈴木隆行(レッドスター)
→我らが「師匠」。今では海外に行ってるが出番なし。左利きでヘディングがちょっと強い。体を張ってファウルをもらう技術は世界でも屈指。日本の得意であるセットプレーを活かしたいなら師匠は使える。そして何といっても前回大会のベルギー戦のように大舞台での一発。あまり覚えられてないと思うが1点ほしいという時に決めてきたのは鈴木だった(ちなみに2002年はワールドカップ前までJでも得点は0)

・柳沢敦(鹿島アントラーズ)
→動き出しの上手さで勝負する狡猾型FW。中田ヒデと一番相性がいいのは柳沢であり、また1トップでのFWは間違いなく柳沢だろう。チームで結果が出せなくても代表では結構点を取ってきたため賛否が分かれる。鹿島出身であるジーコからの信頼は高い。しかしここで全治2ヶ月の骨折。とりあえず現在では戦線離脱という状況。

・久保竜彦(横浜Fマリノス)
→ジーコJAPANの得点王。強烈な左足と打点の高いヘディング、難しい態勢からのシュート。その身体能力は誰もが認めるところ。俊輔いわく「プレーが外国人選手みたい」とのこと。一番の心配はやっぱり怪我。突発性の腰痛、両膝の故障、爆弾をいっぱい抱える今はケアしながらプレーしている感じ。コンディションが戻ってくれば確実にエースとなるだろうがメンバーに入った後でも負傷しメンバー入れ替えという可能性もある。

・大黒将志(グルノーブル)
→去年のチーム得点王。わずか1年前のAマッチデビューから海外に引き抜かれるまでに成長。裏のスペースをとる飛び出しの上手さ、得点感覚の高さ、また貪欲にシュートを狙う姿勢がすばらしい。去年の活躍でジーコの中では欠かせない切り札、もしくはスタメンの一角を担うという信頼も出てきた。不安は最近の得点欠乏症。しかしシュートチャンスが多いため1本決めたらまたコンスタントに力を発揮する可能性が高い。

・玉田圭司(名古屋グランパス)
→FW候補1のスピードをもつ快速レフティーのドリブラー。アジアカップでの活躍で一気に代表常連になったが大黒の台頭やケガによって一時代表から外れるがエクアドル戦で好調をアピール。意外と器用さを持っており、ドリブル突破、アシスト、ポスト、裏への飛び出し、プレスキックと中盤でも使えそうな力がある。W杯に出るためにはJ、代表でとにかくゴール。ジーコは玉田への評価が高いため、あとは周囲が認める結果を出せばメンバーに入る可能性は高い。

・巻誠一郎(ジェフ千葉)
→最大の武器は利き足である「頭」。184cmは現在のFW候補の中でも一番の高さでありセットプレーでも中澤、福西などともにポイントになれる。運動力が多く前からのディフェンス、がむしゃらにボールを追いかけるプレーはゴン中山の後継者のよう。体をぶつけに行くのに恐怖心を持っていなく、気持ちの強い選手。ジーコ政権が終ったあとのエース候補。Jでもチームの不調に関わらずコンスタントに点を取っているため好調維持は必須。

・佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
→今1番注目を集めている選手で、昨年は日本人得点王。クロスボールに対するDFの裏を取る技術、DFラインへの飛び出し、左利きとしては珍しいプレースタイルの選手。決定力はおそらく今候補の中で一番。サイド攻撃を主体とするジーコJAPANだが高いクロスでは海外の高さに跳ね返されてしまうが低いクロスに合わせられる選手は少ない。寿人は希少価値が高い選手である。可能性は低いかもしれないが、代表に入るためには去年の「大黒超え」。試合数はもう少ないが残り2試合で1点2点とれば可能性はある。


暇つぶしに長々とベラベラ述べてきたが、現時点でジーコの中のFW優先順位は

高原、久保、大黒、玉田 | 寿人 巻  鈴木 柳沢
     (当確)             (落選)

こんな感じだと思うけど、まだまだケガとか調子の上げ下げで全然変わってくるだろう。
# by yujyujyu03 | 2006-04-01 16:15 | sports